ランドセル/池田屋創業61年。使いやすく、丈夫でお洒落。子ども達にとって最高のランドセルを作り続けています。


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ぴかちゃん歴史

池田屋が創業した1950(昭和25年)年は戦後の復興期。

この時期よりランドセルが、小学校の通学カバンとして全国に広まっていきました。
当時の池田屋は、問屋から仕入れたランドセルを販売していましたが、自社で販売した物に限らず、修理は自社で行っていました。

ランドセルが通学用カバンとして定着した1965年頃(昭和40年代)のランドセルは、どこの商品も「牛革・ベニヤ板・ボール紙」という造りで、縫わなければいけない箇所もゴム糊で貼っただけというのが常識でした。

持ち込まれたランドセルを修理する側としては、「なぜここがこんな風に壊れるのだろう?」という疑問が出てきます。

そういう部分をメーカーや問屋に伝えても、メーカーにはメーカーの考え方があり、こちらの思うようには事は進みません。

そのうち、数多くの修理経験から「これらの故障を防ぐにはこういう構造・素材にすれば良いのでは?」というランドセルの「造り」に対する独自の考えがいくつも生まれてきました。

そんな中、現在のぴかちゃんの基本となる表面素材(牛革)との出会いがありました。

ある日、他店で買われたというランドセルが修理に持ち込まれました。
全体的な破損状況からしても非常に表面の強い素材・・・

高学年のランドセルで他の部分の消耗度と比較して表面素材は信じられないほど傷の無いものでした。

それがTPU(サーモポリウレタン)加工をした牛革でした。
この素材との出会いが、一から自社で考えたオリジナルランドセル(ぴかちゃんランドセル)を作る始まりでした。

1970 年代(昭和45年頃)から始まったオリジナルランドセル作りは困難の連続でした。
オリジナルを作る以上、仕立・構造・素材など全ての面で妥協しない物(ランドセル)を作りたい、というのが当社の願い。
従来の“常識”や仕事のやり易さではなく、必要ならばやり方を変えてでも、丈夫さ・機能性を追求した実質本位の物作りをするようメーカーの職人さん達に要請してきました。

しかし、オリジナルとして売り出した当初は販売本数も少なく、メーカーの職人さん達も「実績もないのに何言ってるんだ」という感じで、なかなかこちらの思い通りに作ってもらえません。

それでも納得出来る良い物を作りたい一心で、毎年ランドセルメーカーの職場へ通い、問屋と協力して直接お客様の声や自分たちの意見を伝え続けました。

ある時、それまで非常に破損の多かった部分の改良案を考え出し伝えたところ、こちらの考え方や熱意を認めてもらえるようになりました。熱意や考え方が伝わりだすと 「お互いに目指しているところは同じ」という認識の一致もあり、池田屋の提案が理解され出しました。

開発を始めて3・4年経った頃から清水・静岡地区のお客様に反応が出始めました。 7・8年経った頃には県外のお客様からも注文が入り始めました。現在では「口コミ」によってぴかちゃんを知ったという全国のお客様からご注文を頂いています。
2003年10月には、全国のお客様に実際に手に取ってご覧頂きたいという思いから東京銀座に銀座店をオープンしました。

どんなに小さな部分も使う人の身になって物作りをするという信念で、毎年平均3~4箇所づつ必ず開発・改良を行ってきました。専門店としては全国的にもあまり例がないことですが、自社で特許申請や部品開発もおこなっています(1つの部品を開発して完成段階になるまで数年掛かります)。理想の材料を求めて、日本のみならず世界中に目を向けています。

物というのは全ての部分が壊れる可能性を持っています。それを6年間修理しないでも型崩れせず擦り切れもしないで使えるようにすることは大変な事なのです。皆同じ目的で使うのですが一人一人微妙に違う使い方をするのですから。

このような品質への高いこだわりと技術が、どこよりもお客様の立場に立った保証制度「6年間完全無料修理保証」を実現出来ている理由でもあります。

また、販売面では消費者をだますような2重価格表示やシーズン後半での割引販売などは一切行わず、シーズン通して常に同じ価格で販売する正攻法を貫いています。


伝統とは進化しない事ではありません。
お客様と直接お話しして企画出来る販売店の優位性を物づくりに反映し、伝統的な職人技で作られるランドセルを、お客様の要望と時代を反映させながら少しづつ改良する。そして直販だから出来る高いコストパフォーマンスを実現する。
今のぴかちゃんランドセルの姿は、最初からそうだったわけではなく、毎年地道におこなっている少しづつの改良の積み重ねなのです。
それが、池田屋が目指す 子ども思い のランドセルなのです。