
子どもたちを笑顔にする軽やかな背負い心地。その秘密はランドセルのベルトと背中のクッションに施した「軽く感じる」工夫にあります。重くない、痛くないから、毎日の通学が楽しい。そんな日常の当たり前を実現するために、素材ひとつ、パーツひとつから徹底的にこだわります。
肩とベルトがスキマなく
フィットしているか?
まずはお子さまの真横から、さらに後ろから、肩とベルトのフィット具合を確認しましょう。ベルトと肩がスキマなく接することで食い込みや肩ズレを防ぎます。
背中と背板がまっすぐ
立っているか?
ポイントはお子さまの背中に対してランドセルがまっすぐに立っていること。また、固い背カンのパーツが違和感(痛み)の原因に。パーツが背中に当たっていないかもチェックしましょう。
肩ベルトのフィット感をサポートする背カンはその可動域が重要。上下左右に自在に動く「池田屋背カン」なら子どもの体型に合わせて自然にベルトが立ち上がり、肩とベルトがスキマなくフィットします。
池田屋ランドセルは全モデル、使うほどに柔らかさを増し、身体にやさしく馴染む牛革ベルトを使用しています。さらに身体のラインに合わせて肩ベルトと下ベルトを上下一体にカーブさせるフィットライン設計により、ベルトがよじれたり、わき腹に食い込んで痛くなることがありません。
出っ張りのないすっきり設計の「ギボシ」は池田屋だけの特別仕様。わき腹や肘にバックルが当たり痛くなるのを防ぎます。
池田屋ランドセルは背中の空気を通すための溝(エアクルゾーン)をクッション内部に設けています。 一般的な背中素材の4倍通気性の良い生地を使うことにより、背あて内部のエアクルゾーンに空気を取り込み熱とともに放出します。
一般的にランドセルの背あてに使用されることの多い「ソフト牛革」や「人工皮革」と比べて「ピンホール人工皮革」がどれだけ通気性が高いか検証したところ、その他の生地が測定下限以下(ほぼ通気性なし)に対し、「ピンホール人工皮革」は抜群の通気性を持つことが分かりました。
実験協力:一般財団法人ボーケン品質評価機構
池田屋ランドセルの背中クッションはステッチで縫いこんだ硬いデコボコがないナチュラル仕様。あらかじめへこみを付けた柔らかいクッションが、背中の丸みに合わせて違和感なくフィットします。
クッションの上に棒を置くと中央が自然なカーブでへこんでいるのが分かります
池田屋のこだわりを動画で紹介します。