COLUMN読みもの

新1年生には1番11ランドセル

コラム

ディレクターのコーヒーブレイク, ランドセルの選び方,

令和1年11月1日。今日は”1”が4つ並びの日です。
言葉にすると「いい、いい」ですかね?
元号がある日本ならではの数字並びの日です。


30年前の池田屋ランドセルカタログ ぴかちゃんらんどせる
約30年前の池田屋ランドセルカタログ。折りたたんだコンパクトサイズで、広げるとA3サイズになります。 「ぴかちゃんらんどせる」の商標で販売していました。

ぴかちゃんらんどせる

「ぴかちゃん」と聞いて反応される方。おそらく約30年前に静岡に住んでいたのではないでしょうか?
「ぴっかちゃん♪ぴっかちゃん♪〜」と歌を口ずさむ事ができたら、あなたは生粋の静岡人に間違いありません!

 

池田屋ランドセルのホームページのURLアドレスをよく見ると、www.pikachan.com。ぴかちゃんドットコムと読みます。

 

ほんの数年前までは、池田屋ランドセルは”ぴかちゃんらんどせる”という商品名で販売していました。
真新しくて光り輝く”小学一年生”と”ランドセル”を表現した言葉として、”ぴかちゃん”が生まれました。
日本全国に広まるとともに”池田屋ランドセル”と呼ばれるようになり、Googleでは”池田屋ランドセル”で検索されるのが普通になりました。

 

商品名のアップデートといってもいいかもしれませんが、ランドセルに込められた思いは今でも変わりません。
現在のカタログのタイトル”子ども思い”の中にも、光り輝く未来の新一年生への思いとして凝縮されています。

 

名前だけアップデートされているわけではありません。ランドセル自体も年々アップデートされています。

 
2021年度 池田屋ランドセルカタログ

70周年を迎える池田屋として、ランドセルと真正面から向き合う姿勢を表現した、2021年度の池田屋ランドセルカタログです。

 

いちばんいいらんどせる

30年前のカタログにはこう書かれています。
「完全はあり得ない。だから、一歩でも完全に近づこうとする。池田屋の考えはこれからも変わりません。」
この言葉のように、毎年のようにランドセルのアップデートを行なっています。

 

30年前のランドセルから大きく変わったのが”サイズ”です。
B5ファイルが入る大きさから、今ではA4フラットファイルが入るようにサイズが大きくなっています。
他にも、バックルベルトからギボシベルトに。2つ穴ロックから1つ穴ロックに。ランドセルの出し入れに便利な持ち手など、子どもたちにとって何がいちばんいいランドセルなのかを常に考えています。

 

もうひとつ大きく変わったのが”カラー”です。
30年前はクロとアカがほとんどでしたが、池田屋ランドセル2020年度モデルでは、11シリーズ89色のバリエーションになっています。

 

変わらないところもあります。ハイブリット構造です。
ランドセルの皮革素材を総牛革もしくは総人工皮革にするのではなく、適材適所で牛革と人工皮革を使い分けています。
牛革も人工皮革も防水仕様で水に強く、お手入れも簡単です。背あての人工皮革もピンホール仕様で通気性が高く、防カビ性能に優れています。
そして、安心の6年保証は30年前から変わらず、壊しても、壊されても無料修理対応の6年間完全無料保証です。

 

池田屋ランドセルは、変わらずに生まれてくる新1年生に、いちばんいいランドセルを届けたい!
そんな願いを込めながら、一歩一歩少しずつ完全に近づけるように、ランドセルを作り続けています。

 

次の"1”が並ぶ日は、令和1年11月11日。ニュースになりますかね?

 

▼2021年度ランドセルカタログ請求始まっています♪

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