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型落ちランドセルとは?メリットとデメリットを見てみよう

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ランドセルをお得に買う方法に、型落ちランドセルがあります。最新モデルよりもリーズナブルに買えますし、有名メーカーの型落ち品なら作りも丈夫です。

 

ただ、長く保管されていたことで強度が落ちているかもしれませんし、保証期間が十分でないかもしれません。人気のデザインや色が売り切れていて、お子さまが気に入るものが見つからないことも考えられます。

 

ランドセルは6年間ずっと使うものなので、お子さまが気に入って安心して使えるものを選びたいですよね。注意点も知ったうえで型落ちランドセルを検討してみてください。

 

今回は型落ちランドセルのメリットやデメリット、なるべく費用を抑えてランドセルを購入する方法をご紹介します。

 

【この記事で分かること】
・型落ちランドセルとは何か
・型落ちランドセルを選ぶメリットとデメリット
・型落ち品以外でランドセルの購入費用を抑える方法

 

型落ちランドセルとは


型落ちランドセルとは、最新モデルより前に販売されていたモデルのことです。例えば、2026年度のモデルが最新なら、2025年度より前のモデルが「型落ちランドセル」となります。

 

新しいモデルが発売されると、前年や数年前のモデルが型落ち品やアウトレット品として売られることがあります。ただ、すべてのメーカーが型落ち品を扱っているわけではありません。型落ちランドセルを探しているなら、どこで買えるのか事前に調べておくとスムーズです。

 

型落ちしたランドセルを選ぶメリット


型落ちランドセルは、安く品質の良いランドセルを買いたい人にとって魅力的です。型落ちしたランドセルを選ぶメリットを紹介します。

 

 

安い


型落ちランドセルの一番の魅力は、価格が安いことです。

 

新品のランドセルは平均で6万円ほどと、安いものではありません。型落ち品の割引率は販売先によって違いますが、定価の半額近く値引きされることもあります。

 

例えば定価6万円のランドセルが50%オフなら3万円と、購入費用を大きく抑えられます。

 

>>ランドセルの値段の相場はいくら?価格帯ごとの特徴・選定ポイントを解説

 

安くても有名メーカーの商品なので安心感がある


型落ち品以外に安いランドセルとして候補に挙がるのが、海外製の安価なランドセルです。ただ、海外製のランドセルは耐久性や背負いやすさ、保証面などで不安が残ることも。

 

有名メーカーの型落ち品なら、ランドセルへのこだわりはそのままなので安心感があります。

 

型落ちしたランドセルを選ぶデメリット


お得に手に入る型落ちランドセルには、次のようなデメリットもあります。

 

  • 6年間使えない可能性がある
  • 保証が付かない場合がある
  • 選べる選択肢が少ない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

6年間使えない可能性がある


型落ちのランドセルは、製造から時間が経って、素材の劣化が進んでいる場合があります。どんなに品質の良いランドセルでも、素材の経年劣化は避けられません。6年間の途中で修理や買い替えが必要になるかもしれないことは、覚えておきましょう。

 

 

保証が付かない場合がある


多くのランドセルには、壊れてしまっても6年間修理が受けられる保証が付いています。ただ、型落ちのランドセルにも同じ保証が付くとは限りません。保証の対象外だった場合、有償保証や買い替えが必要になることもあります。

 

そうなると、結果的に「最新モデルを選んでいたほうが安く済んだ」というケースも考えられます。事前に保証内容を確認しておくと安心です。

 

選べる選択肢が少ない


型落ちのランドセルは、前年度以前に売れ残ったランドセルでもあります。すべてのモデルやカラーがそろっているわけではないことに注意しましょう。運よくお子さまが気に入るランドセルが見つかることもありますが、そうでなければ妥協して選ぶことになってしまいます。

 

ランドセルは、お子さまが6年間毎日使う大切なアイテムです。お気に入りのランドセルがあれば、入学に向けたワクワク感も、登下校の楽しさもぐっと高まります。型落ちランドセルの安さは魅力的ですが、最終的にはお子さまの気持ちを最優先にランドセルを選べるといいですね。

 

型落ちランドセルを選ぶ場合に考えておくべきこと


型落ちランドセルのデメリットのなかでも、選べるデザインが限定されるのは、お子さまにとって大きな問題です。「本当は別にほしいカラーがあったのに、それを選ばせてもらえなかった」と残念に思う気持ちが、ずっと記憶に残ってしまうかもしれません。自分で選んだものを大切に使うという経験は、お子さまの成長にもつながります。

 

もちろん型落ち品のなかから「これが良い」と思えるものが見つかることもあります。型落ちランドセルも候補に入れつつ、お子さまにはさまざまな選択肢を持たせてあげられると良いですね。


>>ランドセルが高いのはなぜ?値段が高くなる理由を解説

 

型落ち品以外に負担を抑えてランドセルを手に入れる方法


ランドセルの購入費用を抑える方法は、型落ち品を購入する以外にも

 

  • 補助金を活用する
  • 信頼できるメーカーで買う

などがあります。それぞれ詳しくご説明します。

 

補助金を活用する


ランドセルの購入には、補助金を利用できる場合があります。例えば、静岡市では経済的に困っている家庭を対象に、入学準備金として57,060円を支給する就学援助制度が設けられています。

 

支給の条件や申請方法は自治体によってさまざまです。申請期限が決まっている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

 

>>ランドセルの購入に補助金は活用できる?対象や補助額の事例を紹介

 

信頼できるメーカーで買う


ランドセルは長く使うものなので、購入時だけではなく6年間にかかるトータルの費用を見ることが大切です。安い海外製のランドセルもありますが、途中で壊れてしまったり、お子さまの体に合わず修理や交換が必要になったりするかもしれません。

 

国内の有名なランドセルメーカーでも、ベーシックなモデルは比較的お手頃な価格帯で提供されています。高品質で十分な保証がついた製品を選ぶことで、最終的な出費が抑えられます。

 

まとめ


型落ちランドセルは、最新モデルよりも安く手に入るのが魅力です。ただ、6年間使えない可能性や選べる種類が少ないといったデメリットもあります。型落ち品を検討する場合も、お子さまが納得して選べるよう、できるだけ幅広い選択肢を用意するのが大切です。

 

池田屋のランドセルは、100色もの豊富なカラーバリエーションからお子さまの好きなデザインを選べます。どのモデルも同じ性能で、さらに6年間の無償修理付き。47,000円から高品質で十分な保証がついたランドセルが購入できます。

 

展示会や店舗では、すべてのモデル・カラーを実際に見て、触れて選べます。ぜひ試してみてくださいね。

 

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