
お子さまの6年間の思い出がたっぷり詰まったランドセル。いざリメイクしようとしたときに、表面のひび割れに気づいて諦めてしまっていませんか。実は工房やアイテムの選び方によっては、傷んだランドセルでも十分にリメイクできる可能性があるんです。
今回は、傷んでしまったランドセルのリメイク事情と、池田屋ならではの解決策について詳しくお伝えします。
【この記事で分かること】
- ひび割れたランドセルでもリメイクできる理由
- 一般的なリメイク工房で断られやすい原因
- リメイクをご相談いただく前に気をつけてほしいこと
ひび割れたランドセルでも池田屋ならリメイクできる可能性がある
池田屋では現在、ひび割れなどの傷みを理由にリメイクを完全にお断りすることは、ほとんどありません。ご希望のアイテムにお仕立てするのが難しい場合でも、ランドセルの状態に合わせて別のアイテムへのリメイクをご提案できる可能性があるからです。
実際にどのアイテムへお仕立てできるかは、ランドセルを送っていただき、職人が状態を直接確認したうえで判断しています。
ひび割れやベタつきが気になるランドセルでも、ご自身の判断で諦めてしまわずに、まずは一度ご相談くださいね。
ひび割れたランドセルのリメイクが断られやすい理由
一般的な工房では、ひび割れたランドセルは受付自体をお断りされてしまうこともあります。それは見た目の問題だけでなく、加工する過程や、長持ちさせるための物理的な難しさが影響しているからなんです。ひび割れたランドセルのリメイクが難しい理由を、詳しくご説明します。
裁断すると劣化した断面が崩れることがある
ひび割れができているランドセルは、表面のコーティングだけでなく、素材が内側まで傷んでいることが少なくありません。リメイクのために生地を裁断すると、切った断面から素材がボロボロと崩れ落ちたり、剥がれたりしてしまうことがあるのです。
裁断した断面がそのまま外側に出るようなつくり方では、最終的な仕上がりの美しさや、耐久性に大きく影響してしまいます。中まで傷みが進んでいる可能性がある場合、リメイクを断られてしまうケースが増えるでしょう。
ひび割れ以外の劣化もリメイク可否に影響する
長期間しまってあったランドセルは、ひび割れだけでなく、ベタつきや表面の剥がれ、粉ふき、カビ、金具のサビなども見られることがあります。とくに人工皮革のランドセルは、傷みや加水分解による特有のベタつきや剥がれが起きがちです。
劣化の状態や傷みの範囲によっては、加工に使える部分や選べるアイテムが限られてしまいます。ひび割れ以外のケースでも、工房によっては受付が難しくなってしまうんです。
池田屋でひび割れたランドセルをリメイクする方法
ひび割れや傷みがあるランドセルでも、アプローチを変えることで新しいアイテムとして生まれ変われるかもしれません。池田屋がお届けする、傷んでしまったランドセルを素敵にリメイクするための工夫をご紹介します。
断面が外に出ない構造の商品を用意している
ひび割れた素材ならではの悩みが、裁断したときに切った断面からボロボロと崩れてしまうことです。この問題をクリアするために、池田屋では裁断した素材の断面が外に出ないつくりのアイテムを特別にご用意しました。劣化した部分を見せない工夫で、一般的な加工では対応が難しい状態であっても、リメイクできる可能性がグッと高くなります。
ダメージがあるランドセルにも対応できるアイテムには、「マーブルクロック」「山桜の卓上ミラー」「フリーケース」「アートフレーム」があります。


傷みの少ない部分を見極めてリメイクする
ランドセルの傷みは全体が均一に進むわけではありません。全体的に劣化しているように見えても、部分的に状態の良いところが残っていることがあるんです。
池田屋では、お預かりしたランドセルの実際の状態を職人がひとつひとつ丁寧に確認し、加工に耐えられる部分をしっかりと見極めながらリメイクを行っています。「カブセはひび割れがひどかったけれど、側面は問題ない」など、状態の良い部分を最大限に活かす方法をご提案いたします。
ただ結果として、ご希望と違うアイテムをお選びいただくことになる可能性があることはご了承ください。後悔のないリメイクをするには、仕上がりやアイテム選びについてご家族でよく話し合い、確認しておくことが大切です。
>>ランドセルリメイクで後悔しないために失敗を防ぐ選び方とポイント
ひび割れたランドセルを相談するまでにやってはいけないこと
リメイクを考えているとき、良かれと思ってやってしまったことが、逆にランドセルの状態を悪化させてしまい、加工を難しくしてしまうケースがあります。専門の工房へご相談いただく前に、避けていただきたい注意点を2つご紹介します。
状態を確かめようとして折り曲げない
ひび割れの程度を確かめようとして、ランドセルを何度も強く折り曲げたり、傷んだ部分を引っ張ったりするのは避けてください。
すでに素材が傷んでいる場合、力をかけることでひび割れや剥がれがさらに広がってしまう恐れがあります。一部の工房では折り曲げて状態を確認するようご案内している場合もありますが、ご自身の判断で何度も繰り返すのは危険です。
池田屋では、職人が実際のランドセルを直接確認して、リメイクできるかどうか、対応できるアイテムが何かを判断いたします。
自己判断でクリームや補修剤を塗らない
ひび割れや表面の傷みを見つけたとき、見た目をきれいに整えようとして、市販のクリームや補修剤を使うのはおすすめできません。
ランドセルは使われている素材によって性質が違い、傷みの原因や進み具合によってぴったりのお手入れ方法も変わります。合わないケア用品を使ってしまうと表面の状態が変わってしまい、リメイク前の正確な状態確認が難しくなってしまうかもしれません。
リメイクをお考えの場合は、ご自身で直そうとせず、できるだけそのままの状態で保管しておきましょう。
まとめ
ひび割れや傷みが進んでしまったランドセルでも、すぐにリメイクができないと決まってしまうわけではありません。池田屋では、傷んだ断面が外に出ないつくりのアイテムや、状態の良い部位をしっかり見極めて活用する工夫で、たくさんのリメイクを実現しています。
ご自身で折り曲げたり補修剤を塗ったりすることはせず、まずはそのままの状態でご相談くださいね。状態に合わせた最適なご提案をとおして、6年間の大切な思い出を別のかたちで残すお手伝いをいたします。リメイクを諦めてしまう前に、ぜひお気軽にご相談ください。
リメイク商品の費用も確認しておきたいという方は、こちらで商品の価格帯や詳細をご説明しています。

