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ランドセルの通気性は何で決まる?背中の蒸れを防ぐ選び方と快適さを保つ構造

コラム

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ランドセルの通気性は、夏だけでなく、冬や雨の日も気持ちよく使うために意識したいポイントです。背あての素材やクッションの構造から、通気性をチェックしてみてくださいね。

 

今回は通気性のよいランドセルの選び方を詳しくご紹介します。池田屋ランドセルならではの通気性への工夫もあわせてご覧ください。

 

【この記事でわかること】
・ランドセルの通気性の大切さ
・ランドセルを通気性で選ぶ方法
・池田屋ランドセルの通気性のこだわり

 

ランドセルは通気性も重要


近年の夏は、厳しい暑さが長い期間続きます。お子さまの快適な登下校には、ランドセルの通気性が大切なポイントのひとつです。

 

ランドセルの通気性が悪いと、べたつきや肌トラブル(あせも・かゆみ)のリスクが高まります。背中の不快感で集中力がそがれたり、登下校が負担になったりしてしまうかもしれません。また、湿気はカビやニオイの原因でもあります。

 

それに、代謝の高いお子さまは、冬でも汗をよくかきます。汗が冷えれば体温が奪われて、体調を崩してしまうことも。

 

一年を通して背中をドライに保てるよう、通気性を考えた素材・構造のランドセルを選ぶことが大切です。

 

通気性の高いランドセルを見分ける2つのポイント


通気性の高いランドセルは、背中とランドセルの間に適度な空間があって、空気が動くという特徴があります。ここでは通気性の高いランドセル選びのポイントを詳しく紹介します。

 

1. 「背あて素材」による吸湿・放湿性の違い


ランドセルの通気性は、背中に直接触れる「背あて素材」によって大きく変わります。背あてに使われる素材は、「人工皮革」と「天然皮革」の2種類です。

 

  • 人工皮革(通気性加工タイプ)

人工皮革は、水や汚れに強く、手軽にお手入れができる素材です。表面がなめらかで、汗などの水分もさっと拭き取れるため、清潔な状態を維持しやすいのが大きな特長といえます。

近年では、通気性を高める工夫を取り入れた人工皮革も増えており、メーカーによって性能はさまざまです。素材だけでなく、構造との組み合わせもあわせて確認するとよいでしょう。

 

  • 天然皮革(牛革など)

天然皮革は、素材そのものが湿気を吸ったり外へ逃がしたりする性質を持っています。汗を吸収してべたつきにくいのは、天然素材ならではの魅力です。

一方で、汗や水分を吸いやすいので、いったん湿ってしまうとお手入れがむずかしく、汗じみやカビができてしまうこともあります。

 

2. 背あての「クッション形状」による空気の通り道


背中とランドセルの間に空気の通り道があると、熱が逃げやすいので通気性が良くなります。多くのメーカーで取り入れている工夫が次の2点です。

 

  • 「空気路(エアライン)」を作る溝構造

背あての中央に、U字型やV字型の溝をつくる方法です。背中の中心に空気の通り道ができるので、歩くたびに空気が動いて、熱を上や左右に逃がせます。

 

  • 「凹凸(おうとつ)」による接地面の削減

背あてを凹凸のあるデザインにする方法です。背中とランドセルが直接触れる面が減り密着しないので、熱がこもりにくくなります。

 

通気性を重視したランドセル選びの注意点


通気性はとても大切なポイントですが、すき間を作りすぎると、今度はフィット感が損なわれてしまうことがあります。すき間が多いと重心が後ろに下がり、重く感じてしまったり、ランドセルが腰骨に当たって痛みを感じることも。

 

通気性は、フィット感とのバランスを意識して選びましょう

 

「お子さまの背中とランドセルの背あて(背板)が水平になっているか」、「背中にぴったりとくっつきすぎていないか」をどちらもチェックしてあげてください。

 

ランドセルメーカーごとに、通気性を確保するための考え方は少しずつ異なります。どのような構造を取り入れているのか、調べてみるのがおすすめです。

 

池田屋ランドセルは独自の「呼吸する」通気性能


池田屋ランドセルはオリジナルの素材と構造で、すぐれた通気性を実現しています。背あての素材は、牛革と人工皮革の良いとこどりをした「ピンホール人工皮革」です。

 

ピンホール人工皮革は、牛革の通気性と、人工皮革の耐水性を両立させた専用素材。細かな穴から空気が通り、汗をかいても蒸れにくいのが特徴です。さらに水が染み込みにくいので、汗じみやカビも予防できます。

 

背あて拡大図

通気性グラフ

 

また、クッションの中は空気の通り道になるスペースがあり、歩くたびに「呼吸する」ように空気が入れ替わって熱がこもりません。

 

背あて断面

 

牛革のような通気性を持ちながら、お手入れは人工皮革のようにさっと拭くだけで大丈夫。6年間の通学を気持ちよく支えるランドセルです。

 

ランドセルの通気性と「暑さ対策グッズ」を組み合わせてさらに快適に


登校時間をもっと快適にするために、通気性の良いランドセルにプラスして、便利な暑さ対策グッズを取り入れるのもおすすめです。

 

特に暑い日や長い距離を歩くときは、冷感パッドやファンなどのアイテムが便利。土台となるランドセルの通気性が高く、熱を逃がしやすい作りであれば、冷却グッズの効果も長持ちします。

 

ランドセルと一緒に使いたい暑さ対策グッズは、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

 

>>ランドセルの暑さ対策は便利なグッズ活用とランドセルの通気性がポイント

 

まとめ


通気性が良いランドセル選びのポイントは、背あての素材と形です。背中に適度な空間があることで、蒸れを防いで暑い日の登校も快適に保ってくれます。

 

通気性だけでなく、フィット感も重要なポイント。試着しながら、通気性・フィット感のバランスがとれたランドセルを選びましょう。

 

気になるランドセルがあれば、ぜひ池田屋のお店や展示会で試してみてくださいね。近くにお店がない方は、レンタル試着サービスや無料のテレビ電話相談をご利用いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

ずっと快適に背負える
ランドセル。

 

※記事中に掲載の仕様や機能は一部モデルで異なる場合がございます。

 

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