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池田屋ランドセルの特徴 その2

コラム

ディレクターのコーヒーブレイク,

池田屋ランドセル No.03防水牛革パステル・ミルク×ベージュとNo.59マットクラリーノ・チョコ×キャメル

左側の子どものランドセルはNo.03防水牛革パステル・カラーステッチ・ミルク×ベージュ、右側の子どものランドセルはNo.59マットクラリーノ・カラーコンビ・チョコ×キャメル

 

私のマイカーは今年で15年目。走行距離は約75,000kmで、本当に良く走ってくれています。シンプルで愛らしいデザインで、とても気に入っています。見た目だけでなくユーザー体験の優れた、心地良い乗り心地の車なんです。

 

スマートフォンの登場以来、UX(ユーザーエクスペリエンス)という言葉を見たり聞くようになりました。『使い心地がいい』という意味らしいですが、池田屋ランドセルにも、UXに優れたところがたくさんあるんです。

 
 
池田屋ランドセル No.03防水牛革パステル・カラーステッチ・ミント×サックスとミルク×ベージュ

池田屋ランドセルは、シンプルでベーシックなランドセルです。

シンプルなデザインのランドセル

フォルムと色の美しさ際立つ存在感のあるシンプルなデザイン

池田屋ランドセルは、見た目はシンプルなデザインのランドセルです。ランドセル本体にカワイイ刺繍もカッコイイ飾りもありません。それだけに、高学年になっても飽きることなく使い続けることができます。

 

それでも子どもたちは『カワイイ』や『カッコイイ』が大好きです。そんな子どもたちの思いを、少しでも叶えてあげたいという思いから、シンプルな池田屋ランドセルだからこそ出来る『カワイイ』『カッコイイ』カスタマイズ方法を用意しています。

 

池田屋ランドセルには、デザインアップや機能アップができるカスタマイズアイテム『オプションパーツ』がたくさんあります。

池田屋ランドセル 別売りパーツ・刺繍シール・リボン

リボンの刺繍シールを貼るだけで、一瞬にしてカワイイランドセルに変わります。

 

ランドセルに貼り付けることができる『刺繍シール』や『反射シール』は、子どもたちに大人気のデザインアップアイテムです。刺繍シールは、『リボン』『ティアラ』『フラワー』『ハート』『レインボー』『スター』『キラキラボシ』『レイン』の8種類のシールを取り揃え、ランドセルのカブセや側面に貼り付けて、『カワイイ』ランドセル、『カッコイイ』ランドセルに変身させることができます。

 

『シンプルデザイン』の池田屋ランドセルだからこそ出来る、カスタマイズなのです。

 
 
池田屋ランドセル No.59マットクラリーノ・カラーコンビ・チョコ×キャメル

池田屋ランドセルのギボシベルトは、子どもエクスペリエンスです。

ユーザーエクスペリエンスに優れたギボシベルト

当たらなから痛くない!「ギボシ」の留め具は池田屋だけ

池田屋ランドセルの、優れたユーザー体験(UX)の代表的な一つが『ギボシベルト』です。
ユーザーエクスペリエンスであり、こどもエクスペリエンスでもあります。

 

池田屋ランドセルは、肩ベルトの長さを調節する留め具に『ギボシ』を使っています。ギボシは先端が丸く、子どもがあやまって手をケガをしてしまうリスクを限りなく低くしています。

池田屋ランドセル ギボシベルトは脇腹や肘に当たりません

ギボシベルトは、子どもの脇腹やひじに当たることがありません。

池田屋ランドセル ギボシベルトの留め具「ギボシ」は先端が丸くて安全です

ギボシベルトの先端は、丸くなっています。

 

また、一般的なランドセルが採用しているバックルベルトのような、ベルトからバックルが出っぱることがありませんので、子どものワキ腹や腕のヒジの部分に当たるようなことがありません。ランドセルを安全で快適に背負える心地いい肩ベルト、それが池田屋ランドセルのギボシベルトです。

 
 
池田屋ランドセル 背当てとクッションの間にあるエアクルゾーン

ランドセルの背当てとクッションの間にあるエアクルゾーン。

背中サラッとエアクルゾーン

いつもエアクルゾーンに新鮮な空気が循環!さらっと心地いい呼吸する背当て

夏にランドセルを背負うことで、避けては通れないのが『背中の汗むれ』ではないでしょうか。ランドセルに限らず、背負うタイプのカバンは、どうしても背中がむれてしまいますから、いろいろな汗むれ対策の工夫がされています。

 

池田屋ランドセルの汗むれ対策は『エアクルゾーン』と『ピンホール』です。池田屋ランドセルには、背当ての内部に『空気だけの空間』があります。その空間が『エアクルゾーン』で、このエアクルゾーンの空気は、中にたまることがなく、外の新鮮な空気も入ってきます。そう『空気の循環』が行われているのが、池田屋ランドセルの『エアクルゾーン』になります。

池田屋ランドセル 背当ての素材はピンホール人工皮革

背当ての拡大写真です。小さな小さなピンホールが空気の出し入れを実現しています。

 

どうやって空気の循環が行われるのか?それは背当てに工夫がされているからです。池田屋ランドセルの背当てを近くで見ると、小さな小さなツブツブが見えます。これは『ピンホール』と言って、本当に小さな小さな穴があいています。この小さな小さな穴から空気の出し入れが行われています。子どもの歩くリズムに合わせて『エアクルゾーン』に、背中の力が加わり、たまった空気を外に出し、新鮮な空気が中に入っていくエアサイクルを実現しています。

 
 
池田屋ランドセル No.05イタリア製防水牛革プレミアム・カラーステッチ・アンティークワイン×ピンク

ランドセル上部に取り付けられた横長の樹脂板が変形防止板です。

ランドセルの形崩れを防ぐ

約80kgの耐荷重テストをクリア、業界トップクラスの本体強度

ランドセルは丈夫に作られていますが、子どもがランドセルを放り投げたり、ランドセルの上に座ったりすると、ランドセルが壊れてしまわないかと心配になると思います。

 

安心してください。池田屋ランドセルは大丈夫です。池田屋ランドセルには、形崩れを防ぐ特別な工夫をしています。

池田屋ランドセル 型崩れ防止は変形防止板と樹脂板がポイントです

変形防止板とその下に内蔵された樹脂板が、ランドセルの型崩れを防ぎます。

 

ランドセルで型崩れしやすいのが、本体の大マチ上部になります。池田屋ランドセルはこの大マチ上部の左右に『樹脂版』と『変形防止板』を取り付けています。『樹脂板』はランドセル内部に組み込まれているので見ることはできませんが、外から見ると盛り上がって見えます。『変形防止板』は、その『樹脂板』で盛り上がっている部分に取り付けられています。外側に付けられているので、見て触れて確かめることができます。

 

この二重の型崩れ防止構造が、約80kgの力を加えても、びくともしない丈夫さを実現しています。

 
 
池田屋ランドセル 牛革ランドセルも人工皮革ランドセルも、外も中も防水仕様の池田屋ランドセル

池田屋ランドセルは全モデルが防水仕様。牛革も人工皮革も全て防水仕様です。

急な雨でも大丈夫

中に水がしみない樹脂フレーム構造、濡れても大丈夫なランドセル

天気予報で雨が降る確率が少なくても、場所や時間帯によっては雨が降ることがあります。傘を持たずに登校して、下校の時に急な雨に降られてしまう場合もあります。

 

池田屋ランドセルは、急な雨に降られても大丈夫です。雨に濡れてもランドセルが傷むことはありません。

 

池田屋ランドセルは、ランドセル素材として牛革、クラリーノ(人工皮革)、ベルバイオ(人工皮革)を使っていますが、どの素材も『防水仕様』になっています。

 

外側だけではありません。ランドセル本体の内装素材も防水仕様の『ハイパール樹脂フレーム』を使っています。例えば、ランドセルのステッチの穴から水が侵入してきても、内装のハイパール樹脂フレームが、ランドセルの中への侵入を防いでくれます。

 

外も中も『防水仕様のランドセル』。それが池田屋ランドセルです。

 
 
池田屋ランドセル ランドセルの壊れるシーンは様々です

ランドセルが壊れる場面はいろいろとあります。

無料で6年間いつでも修理

自分で壊したとしても大丈夫、子ども思い保証

池田屋ランドセルを購入していただいた、多くのお母さまから「6年間使っても型崩れなく、買った時とほとんど変わらない」という評価をいただきますが、そんな丈夫な池田屋ランドセルでも、壊れることがあります。

 

ランドセルが壊れる場面はいろいろあります。そのほとんどが通学中と学校で起こりますので、どうして壊れたのかがよくわからないケースがほとんどです。

 

池田屋ランドセルは、壊れたランドセルは『無料』で修理します。しかも『6年間』。保証書を無くしてしまっても大丈夫です。修理ができない場合は『新しいランドセルと無料で交換』します。池田屋の店舗へ来店できるようであれば、その場で修理することもできます。もちろん池田屋に送っていただいても大丈夫です。送料は池田屋が負担します。お預かりして修理する時間が長くなる場合は、無料の貸出ランドセルをご自宅に送ります。

 

念のため、これだけは修理できないというランドセルがあります。それは、機能上問題のない汚れ、キズ、シワ、いたずら書きなどの『壊れていないランドセル』。それと、自然災害や火災、盗難などで『ランドセルが無い』場合。この二つの場合は、修理ができませんので、あらかじめご了承ください。

 

ランドセルは、現在の学習院型ランドセルが使われ始めた1887年(明治20年)から2022年(令和4年)で135年目になりました。色や大きさ、背負い心地などの進化もあり、『ラン活』という言葉まで生まれるほどになりました。ただし、ランドセルはあくまでも子どもが毎日使うカバンです。6年間という長い年月を使うカバンなので、見た目だけで選ぶのではなく、実際に背負った体感が重要になってきます。

 

池田屋ランドセルは店舗だけでなく、日本各地で行うランドセル展示会や、レンタルランドセルなどでより多くの子どもたちに、ランドセルを背負う機会をご用意しています。ランドセルにも良いUX(良い使い心地)が求められます。子どもたちに、妹尾居心地のいい池田屋ランドセルをぜひ体感させてあげてください。池田屋スタッフ一同、こころよりみなさまとお会い出来るのを、楽しみにしています。

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