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ランドセルは卒業後どうするのが一番?迷ったときの使い道

コラム

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ランドセル リメイク

小学校を卒業したら使わなくなってしまうランドセル。実は処分やお家で保管する以外にも、さまざまな活用方法があるのはご存じでしょうか?

 

特にランドセルのリメイクは、思い出を残したまま毎日使えるアイテムに変えられるのでおすすめです。池田屋でもリメイクを承っているので、お気軽にご相談くださいね。

 

今回はそんな卒業後のランドセルの使い方をまとめました。

 

【この記事で分かること】

・卒業後のランドセルのおすすめの使い道や処分方法
・ランドセルを譲ったりフリマアプリで売ったりすることはおすすめしない理由
・ランドセルのリメイク方法

 

卒業後のランドセルのおすすめの使い道・処分方法

 

小学校を卒業した後にランドセルをどう扱えば良いのでしょうか。そのまま保管するか、新たな形で使うのか、処分するのかは悩むところですよね。

 

卒業後のランドセルの使い方はいろいろな方法があるので、親御さんだけで決めるのではなく、一緒に話し合ってお子様の気持ちも尊重してあげましょう。

 

形を変えて残せるようリメイクする

 

ランドセルを残しておきたいけど、そのままとっておくのが難しいなら、リメイクして別の形で残すのがおすすめです。

 

たとえば、財布やキーホルダー、ペンケースなどの実用的な小物にリメイクできます。池田屋では、ランドセルのフタの部分(かぶせ)を取り外し、天然木の折りたたみ式スツールにするリメイクを行っています。今後は小物やクロックのリメイクも対応していく予定ですので、ぜひご検討ください。

 

リメイクなら、ランドセルの思い出をそのまま残せて普段使いにもぴったりです。

 

スツールの見本は、池田屋の店舗で見ることができます。Webサイトのシミュレーターでも仕上がりを確認できるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

ランドセルは卒業後どうするのが一番?迷ったときの使い道

>>思い出を、あなたのそばに。ランドセルリメイク

 

 

自宅で保管する

 

使わなくなったランドセルを「思い出の品としてそのまま残しておきたい」という方は、通知表や修学旅行のしおりなどもランドセルの中に入れて保管するのをおすすめします。

 

ただ、ランドセルは湿気に弱いので、カビが生えないよう湿気対策が大切です。ランドセルを保管するなら、2〜3日ほど風通しの良いところで乾かしてから、中に乾燥剤を入れてください。

 

また、ランドセルは時間とともに劣化します。いずれ「リメイク」や「ほかの人に譲る」ことを考えているなら、生地が傷まないうちに使い道を決めると良いでしょう。

 

おもちゃとして譲渡する

 

まだランドセルを買うには早い小さなお子様に、おもちゃとして譲った例もあります。お兄ちゃんやお姉ちゃんがランドセルを背負う姿がかっこよく見えて、ついマネしたくなることもありますよね。

 

ほかにもランドセルに積み木や人形を入れて、持ち物を片づける練習もできそうです。本物のランドセルを使った、ちょっと贅沢なおもちゃとして再利用するのも素敵なアイデアかもしれませんね。

 

廃棄する

 

ランドセルを「卒業後もとっておきたい」と思っていても、しまう場所が限られていたり、今後使わなかったりすることを考えると、思い切って処分したほうがすっきりするかもしれません。

 

ランドセルを処分するルールは、お住まいの地域によって違います。たとえば、本革のランドセルは「燃えるごみ」で、人工皮革は「燃えないごみ」になる地域もあります。

 

次の表は、各自治体によるランドセルの分別ルールの例です。

 

【自治体による分別例】

自治体 処分時の分別
静岡県焼津市 可燃ごみ ※金属部分は取り外して資源物
東京都江戸川区 可燃ごみ ※最大の辺が30cm以上の場合は粗大ごみ
千葉県松戸市 本革製:可燃ごみ 合成皮革製:不燃ごみ
愛知県名古屋市 粗大ごみ
兵庫県神戸市 可燃ごみ ※金属部分は取り外して不燃ごみ
新潟県上越市 不燃ごみ ※金属部分を取り外した場合は可燃ごみ


細かな決まりは各自治体のホームページから確認できるので、ルールを守って処分しましょう。

 

おすすめしないランドセルの卒業後の処分方法

 

卒業後のランドセルはほかの人へ譲ることもできますが、これはあまりおすすめできません。次のような方法です。

 

  • 友人や知人に譲る
  • フリマアプリなどで売る
  • 海外などに寄付する

 

ほかの人に譲るのがおすすめできない理由として、ランドセルの生地に「耐用年数」があることが関係しています。6年間使ったランドセルを誰かに譲ると、もらった人が使っている途中で生地が傷んでしまい、数年で使えなくなるかもしれません。

 

たとえ譲るときに見た目がきれいでも、数年経つと劣化することもあるので、判断が難しいのも理由です。劣化の進み方はランドセルの素材や使い方によっても異なりますが、表面がベタベタしたり、ボロボロ剥がれたりすることもあります。

 

使っている途中で壊れてしまえば、もらった人も困ってしまいます。どうしても譲りたいなら、すぐに劣化する恐れがあることも伝えておきましょう。

 

まとめ

 

卒業後のランドセルは、リメイクして毎日の生活で使える物にしたり、小さなお子様へのおもちゃとして譲ったりするのがおすすめです。ほかにも、思い出の品と一緒に大切に保管するのも良いかもしれません。

 

ランドセルを処分するなら、各自治体のルールに従ってごみとして出すとスムーズです。ただ、ランドセルには耐用年数があるので、ほかの人に譲ったり、フリマアプリで売ったりするのは、あまりおすすめできません。

 

ランドセルの思い出を残しつつ、使い続けたいならリメイクはいかがでしょうか?池田屋では、ランドセルを新しいアイテムに変えるリメイクも承っています。

 

リメイクできるアイテムの種類も年々増えているので、ぜひお気軽にご相談くださいね。


>>思い出を、あなたのそばに。ランドセルリメイク

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