ランドセルを選ぶときは、「機能性」「デザインやカラー」「予算」「保証内容」のバランスがとても大切です。特に機能性は6年間ずっと使うことを考えると、大事にしたいポイントですよね。
機能性を重視してランドセルを選ぶなら、軽さや快適さ、丈夫さが主なチェックポイントになります。また反射材が付いているのかもチェックすると、曇りや夕方の通学路でも安心ですよ。
この記事では、機能性でランドセルを選ぶときのチェックポイントをご説明します。
【この記事で分かること】
・機能性重視のランドセル選びで見るべきポイント
・池田屋ランドセルの機能性の特徴
・機能性の高いランドセルを選ぶコツ
機能性重視のランドセル選び|どこを見るべき?
機能性を重視してランドセルを選ぶ場合、次のポイントをチェックするのがおすすめです。
- 背負いやすさ・軽さ
- 快適さ(背あての通気性)
- 耐久性
- 防水性
- 収納力
- 安全性
- そのほかの便利機能
ここでは、それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。
背負いやすさ・軽さ
ランドセルはたくさんの荷物を入れるので、「背負いやすさ」は優先して確認しておきたいポイントです。ここで大切なのは、実際の重さだけでなく「背負ったときに軽く感じられるかどうか」です。お子様の体にしっかりフィットするランドセルなら、実際の重さよりも軽く感じられます。
背負いやすさは、 実際に背負って確認してみるのがおすすめ。背あてが体にしっかり密着していて、肩ベルトが浮かずにフィットしている状態なら、背負いやすいランドセルといえるでしょう。
池田屋のランドセルは、どんな体形や体格のお子様にもぴったりフィットするよう工夫されています。たとえば背カン(肩ベルトと本体をつなぐ部分)には、お子様の体格に合わせて上下左右に動くオリジナルのパーツを採用しました。
さらに肩ベルトには、使い込むごとになじみやすい牛革が使われています。
>>ランドセルの平均的な重さはどれくらい?軽さだけで選ぶ注意点も紹介
>>ランドセルの背負いやすさは何で決まる?背負いやすさを決める6つのポイント
快適さ(背あての通気性)
ランドセルは背中にぴったりくっつくので、どうしても熱がこもりがちです。だからこそ、背あての形や素材に注目して選べば汗をかきにくく、快適に背負いやすくなります。
快適さの工夫はランドセルメーカーによって違いますが、以下のような点をチェックしながら選ぶのがおすすめです。
- 背負ったときにすき間ができるような形状か
- 通気性や透湿性に優れた素材を使用しているか
池田屋のランドセルでは、背あての部分に細かな穴が開いたオリジナル素材「ピンホール人工皮革」を取り入れました。このピンホール人工皮革の穴を通じて、クッション内部の「エアクルゾーン」に新鮮な空気が常に入り込み、熱を効率的に逃がします。
そのおかげで、夏の暑い時期でも熱を逃がしやすく快適に使えます。
耐久性
ランドセルは6年間使うものなので、耐久性はとても大切なポイントです。人工皮革よりも天然皮革のほうが丈夫とされていますが、「人工皮革だからランドセルが型崩れする」というわけではないので、その点は気にしすぎなくて大丈夫です。
それよりも、型崩れを防いだりキズや汚れから守ったりする工夫があるか確認しましょう。ランドセルの6年後の状態は、口コミでチェックできることもあるので、気になる場合は参考にしてみてくださいね。
>>ランドセル購入時と6年後の状態を写真で比較!丈夫さの秘密も紹介
池田屋のランドセルには、自社開発の「変形防止板」が使われています。この板はランドセルにかかる負担を分散させ、約80kgの耐荷重テストにも耐えられる強さが特徴です。そのおかげで、変形防止板のないランドセルよりも約1.5倍の強度があります。
また、ランドセルには「ヘリあり」と「ヘリなし」のタイプがあり、ヘリ(ふち)のあるほうが傷つきにくく、型崩れしにくいといわれています。池田屋のランドセルはすべて「ヘリあり」のタイプなので、どのモデルを選んでも長く安心して使えますよ。
防水性
ランドセルは雨の日にも使うので、防水性も忘れずにチェックしておきたいポイントです。基本的にランドセルの素材は防水加工が施されていますが、使い続けているとステッチや刺繍部分から水が染みることもあります。
防水性を考えると、刺繍が入っていないランドセルのほうが安心です。池田屋のランドセルは、全モデルに刺繍が入っていません。そのかわり、手軽にイメージチェンジを楽しめる「刺繍シール」を別売りでご用意しています。
また、ランドセルの内側は水が染み込まないように樹脂製の「防水フレーム」でしっかり覆っているので、雨の日でも安心して使えますよ。
収納力
ランドセルの横幅は、A4フラットファイルに対応したサイズが一般的です。このサイズなら、タブレット端末や13インチのパソコンも入れられます。ただし、収納力はメーカーやモデルによって差があります。
収納力で比較するなら、ランドセルの「厚み」に注目しましょう。厚みのあるランドセルのほうが、たくさんの荷物が入ります。ほかにも「小マチ」と呼ばれるスペースで収納力を増やしているモデルもあるので、一緒に確認してみてくださいね。
池田屋のランドセルは、小マチ部分が荷物に合わせて広げられる仕組みになっています。小マチを最大まで広げた幅(大マチ+小マチの幅)は、約16.7cmと大容量なのが魅力です。
ランドセルを選ぶときは、小マチを含めた厚みもしっかり確認しましょう。
安全性
通学路では自転車や車とすれ違うことが多く、特に雨の日や夕方など周りが見づらい時間帯は事故のリスクも高くなります。少しでも事故の危険性を減らせるように、安全対策がしっかりしているランドセルを選びましょう。
たとえば「反射材」はランドセルの安全対策としてよく使われるアイテムです。最初から反射材が付いているランドセルもありますが、使い続けるうちに劣化して性能が落ちる可能性があるので、交換できるシールタイプがおすすめです。
池田屋のランドセルは、付属品としてシールタイプの反射材が付いています。警察や消防でも使われるような高輝度タイプで、お子様の登下校の安全性を高めてくれます。さらに池田屋なら、劣化や紛失をしても無料で新しい反射材に交換できますよ。
また池田屋では、肩ベルトに防犯ブザーを取り付ける「専用パーツ」も無料で付いてきます。
そのほかの便利機能
ランドセルの「便利さ」や「使いやすさ」はメーカーごとに異なるので、これまで紹介したもの以外にもいろいろな機能があります。こうした独自の機能は、各社のホームページで詳しく説明しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
池田屋のランドセルにもさまざまな便利機能がありますが、今回はオリジナルの錠前をご紹介します。
池田屋の全かぶせモデルには、「スライド式ロック」という自社開発の錠前が付いています。錠前に3つのミゾがついていて、荷物の量に合わせてロックの位置を自動で調整できる仕組みです。また、タテ穴は1つしかないので、荷物の量を気にせず簡単に閉められます。
つまみは左右どちらにも回せるので、利き手や状況を気にせず、サッと開けやすいのも特徴です。
>>ランドセルの自動式ロックってどんなもの?手動式ロック・スライド式ロックとの違い
まとめ
ランドセルは6年間使い続けるので、機能性もチェックして選びましょう。メーカー共通の機能だけでなく、独自の機能にも注目してみてくださいね。
池田屋のランドセルは、超軽量モデルを除き、どのモデルも同じ性能を持っているのが特徴です。なので、カラーやデザイン、予算に集中して選べますよ。
ただ、背負いやすさは実際に背負ってみないとわかりづらいかもしれません。気になるランドセルがあれば、実際に試着してみるのがおすすめです。池田屋なら、店舗や展示会で試着しながらお気に入りのランドセルを選べます。
店舗に行くのが難しい場合は、レンタル試着サービスや無料テレビ電話相談サービスがおすすめです。おうちにいながら店舗のように、お気に入りのランドセルが探せますよ。お子様と一緒に実物を見ながら、お気に入りのランドセルを見つけましょう。