COLUMN読みもの

223​で富士山?

コラム

ディレクターのコーヒーブレイク,

​知っていましたか?2月23日は富士山の日なんです。
静岡県民なのに、知りませんでした…。
全国的にはどうなんでしょうか?


​静岡県産木材の富士ひのきを使用し、逆さ富士を木格子でシンボリックに建築に表現した静岡県富士山世界遺産センター。『富士の水の循環と反映』が建築設計コンセプトです。
 

​日本人も、世界の人も富士山思い

​2017年12月23日に静岡県富士宮市にオープンした、静岡県富士山世界遺産センターに行ってきました。

富士山の歴史から自然や生活、文化に至るまでの幅広い分野を研究し、研究成果を紹介している施設です。

外壁が木格子で組まれ”逆さ富士”をイメージした建物が、目の前にある水面に映り込むと末広がりの”正体の富士”に見えるのが特徴的です。しかも、本物の富士山が逆さ富士となって映り込みます。

木格子の建物の中は、地上から頂上までをタイムラプス(定点で長時間微速度撮影して編集した映像)の映像を見ながらのバーチャル富士登山を体験できます。

そして頂上に到着し、建物の展望ホールに出ると…

ここからは実際に行って見ていただいた方がいいかもしれません。たぶん「わああ…」っていう歓声が口に出ると思います。

世界的に活躍する日本人建築家の坂茂さんの設計で、建築的価値としても世界に誇れる施設だと思います。

頂上を満喫し、今度は下山をして行くのですが、それぞれの階に富士山の自然・歴史・文化を紹介する展示スペースがあり、日本人のみならず世界中の人々の”富士山思い”を感じ取ることができます。

センターの近くには富士山本宮浅間大社があります。
木花之佐久夜毘売命(このはなさくやひめ)が主祭神で、女性の幸せ全般にご利益があるパワースポットなので、お参りすると幸せパワーが備わるかもしれません?

散策に疲れたら、B級グルメとして有名な富士宮焼きそばを食べれば、元気回復間違いなしです。


池田屋ランドセルは富士山がある静岡で生まれ、育まれました。そして今では日本全国の子どもたちとともに歩んでいます。ランドセルを富士山っぽく見えるように撮ってみました。富士山っぽく見えますか?ランドセルは956マットクラリーノ アースブルー×シルバー
 

​子どもたちへの思いは、日本一

​大半の日本人でしたら、富士山といえば、すぐに頭に思い描けると思います。
ランドセルといえば、日本人でしたら大半の人が、その形を頭に思い浮かべると思います。

歴史的に見ればまだまだ浅いランドセルですが、日本の小学生のアイコン的なシンボルになっています。

富士山は日本各地に○○富士という名前で、富士山の形に似たものが多く点在しています。各地で富士山を思う気持ちが、そのような○○富士というものを育んできたのかもしれません。

ランドセルも、池田屋ランドセルに限らず、どこのメーカーもだいたい同じ形をしています。
しかし、各メーカーごとに素材・部品・背負いやすさなどの仕様に違いがあります。

池田屋は特に子どもたちのことを考え、子ども思いのランドセルとして育くみ続けています。

小学校6年生の子どもたちはもうすぐ卒業式です。たくさん勉強して、たくさん運動して、たくさん歌って、たくさん絵を描いたことでしょう。

子どもたちにとっては、喜んだこと、怒ったこと、哀しんだこと、楽しんだこと、たくさんの思い出になったことでしょう。

ご家族にとっても、あっという間の6年間だったのではないでしょうか。富士登山でいえばようやく登山口に来たところでしょうか?山頂は遥か彼方ですが、たくましく進んで欲しいですね。

来年小学校に入学する子どもたちにとっても未来への一歩を歩み始める時期です。富士登山でいえばランドセルを背負い、登山口へ向かう時期でしょうか?
その時、新一年生の背中に池田屋ランドセルが背負われ、6年間一緒に歩んでいければいいなあと思う今日この頃です。


池田屋店舗では2019度ランドセルを展示しています


池田屋ランドセル2019年度カタログ請求はこちらから

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